この記事はトークンの売買のタイミングについてまとめました。
先に、結論から述べますが、最適な売買のタイミングは誰にも分かりません。
後になって、あの時に買って、この時に売れば良かったと思う事はできます。
ただ、買う前や売る前にそれを知る事はできません。
それを踏まえた上でこの記事を売買の参考にしてみて下さいね。

FiNANCiEに対する考え方
このブログでは何度も書いている内容ですが、FiNANCiEはクラウドファンディンです。
個人の利益を得るためのプラットフォームではありません。
ですが、利益を得る事ができるのも事実です。
この記事の前提となる考え方を整理しておきましょう。
支援したいと思えるコミュニティのトークンを購入
FiNANCiEはクラウドファンディングなので、自分が応援したいと思えるプロジェクトやコミュニティのトークンを買うのが良いと思います。
また、プロジェクト内容に共感したらトークンを買う事でそのプロジェクトを支援する事ができます。
さらに、そのプロジェクトを広めたりコミュニティ運営に協力する事でトークンの価値を上げる事ができます。
投資対象と捉えるのもあり
しかし、FiNANCiEを投資対象として捉える事もできます。
プロジェクトやコミュニティの運営方針などは気にせず、価値の上がると感じたトークンを買い集め、価値が上がったら売却する。
これだけで利益を得る事ができますし、売買するごとに手数料がオーナーに入るので、知らないところでコミュニティの役に立っています。
オーナーによっては、このような行為を嫌う場合もあります。オーナーの発信を観察してどうするか決めましょう。
トークンの売り時
トークンを買ってもいつ売ればいいのか迷っている人も多いと思います。
難しいですよね。

トークンを買ったのはいいけどいつ売ればいいの?
ここでは、そんな方に向けて簡単にアドバイスをします。
基本的には中長期目線で
FiNANCiEのプロジェクトはすぐに成果が出ないものが多いです。
大きな事業を立ち上げていたり、長期間かけてプロジェクトを進めていくために資金を調達しているオーナーもいます。
なので、数ヶ月〜半年、数年単位の投資と捉えると良いでしょう。
短期での価格の変動もありますが、一喜一憂せず長期間保有し、数年後に売却が良いと思っています。



ですが、数年後にそのプロジェクトが大きくなりトークンの価値が上がっているかは分かりません。
難しいですね。
利益がでたら即売りもありだが…
しかし、数年後に必ずプロジェクトが成長し、トークンの価値が上がっているかどうかは分かりません。
”このプロジェクトのトークンを長期間保有するのはリスクがあるな”と感じるなら利益が出たらすぐに売却するのも良いと思います。
ただ、オーナー的には長期間保有してくれる方を増やしたいはずです。
すぐに売却する事のデメリットがあるかを確認した方が良いです。
この後、少し解説しますね。
売る時の注意点
トークンを売却するときに覚えておいた方が良い注意点を紹介します。
オーナーの方針やコミュニティメンバーの考えによっては売却する事がデメリットになる場合もあります。
トークンを売るデメリットはないか
トークンを売る事によるデメリットが生じるコミュニティもあります。
FiNANCiEのルール上ではトークンの売買は自由にできます。
しかし、オーナーの考えにより売却履歴のある人にはトークンを配布しないというコミュニティもありました。
(もちろんマーケットでは購入できます)
良い悪いではなく、オーナーの方針だという事です。



なので、売却する時はオーナーはどのように考えているのか、売却するデメリットはあるのかを調べましょう。
売却するデメリットを受け入れた上で売却しましょう。
手数料に注意
そして、もう一つが手数料です。
FiNANCiEではトークンを買う時に10%、売る時に10%の手数料がかかります。
利益が出たからと売却すると、手数料を差し引くと微妙だったという事になるかもしれません。



実際に、僕は最初の3000円でトークンの売買を繰り返し無駄に使ってしまいました。
手数料については詳しく解説している記事があるのでそちらを参考にして下さいね。
トークンの買い時
トークンの買い時は難しいですよね。
早く買えば良いというわけでもないですし、値下がりを待っていたら価格が上がってしまったという事もあります。
僕なりのアドバイスをまとめますね。
買い時の正解は誰にも分からない
まず、トークンの買い時の正解は後になったら分かります。
ですが、買おうと思った時には分かりません。
なので、買う時には覚悟を決めるしかありません。
ここからは僕の意見をまとめますが、この方法が正しいわけではありません。
ALは買い時の一つ
ALは買い時の一つだと思います。
FiNANCiEのALとは初期サポーターと同じで、一般販売(マーケット)よりも早く購入できる権利の事です。
このALを活用する事で安い時期に買える場合が多いです。
ALの獲得条件やメリットデメリットについて詳しくまとめた記事もあるので参考にして下さいね。
分散させて買う
トークンを分散して購入するとトークンの平均取得単価を抑える事ができるかもしれません。
「毎週月曜日に購入する」「毎月1日に購入する」などルールを決めて買う方法です。
10万円分トークンを購入する場合、1万円ずつ10回に分ける事で、安くなるタイミングでトークンを購入できるかもしれません。
逆に、最安値の時に少ししか買えないという機会損失もあります。
どちらにせよ、長期向けの考え方ですね。
感覚的な相場感を掴む事が大事
その時のそのコミュニティの相場感を掴む事が重要です。
今は買い時なのかそうではないのか、最終的には自分で判断するしかありません。
少額で練習しながらFiNANCiEに慣れていく事が大事です。
僕の感覚的な相場感ですが、下記の記事にまとめているので参考にしてみて下さいね。
トークンの買い方
そして、トークンの買い方ですが、少しでもお得に購入する事が重要です。
基本的にはFiNANCiEでは手数料がかかります。
その手数料を少しでも抑える事が利益を得るためにも重要です。
トークン購入にはFiNANCiEポイントが必要
トークンを購入するにはFiNANCiEポイントが必要です。
FiNANCiEポイントは現金やカードで購入したりできます。
そのFiNANCiEポイントを使ってトークンを購入する流れです。
FiNANCiEポイントをお得に買う方法
現時点では、FNCTでFiNANCiEポイントを購入すると4%割引で購入できるのでおすすめです。
FNCTとはFiNANCiEの仮想通貨の事です。
通常、手数料を払ってFiNANCiEポイントを購入するところ割引で購入できるので本当にお得です。
詳しくまとめた記事はこちらです。
売買のタイミングに正解はない
投資や仮想通貨の売買でもそうですが、最適なタイミングは分かりません。
後から振り返って、あの時に買っておけば良かったと後悔する事はあるでしょう。
その事を踏まえた上でこれから紹介する2つの事を意識すると良いと思います。
取れるリスクとルールを決める
まずは、FiNANCiEでいくらまで自分が使えるのか、この資金は無くなっても生活に支障が出ないかを考えましょう。
いくらクラウドファンディングでも投資のような要素はあります。
ルールを決めないと次から次へとお金を使ってしまうリスクはあります。



僕の場合、最初に3000円だけ使い、その後は新規のALで購入できる金額だけ支払ってOKというルールで行っていました。
最近は、FiNANCiEを少しつづ理解してきたつもりなので、もう少し自由に使って楽しんでます!
手数料には注意が必要
また、FiNANCiEで売買をするの時に、必ず覚えておく必要があるのは手数料です。
トークンを買うときも売るときも10%の手数料がかかります。
その他にも、”トークンを買うためのポイント”を買う時にも手数料がかかります。
手数料を抑える方法もあるので、別の記事を参考にお得にFiNANCiEを楽しんで下さい!
FiNANCiEポイントをお得に買おう
FNCTでFiNANCiEポイントを買うと4%割引で購入できます。
その他の方法だと、手数料がかかってしまうので注意が必要です。



割引で買えるか手数料がかかるかは大きな違いですね。
このブログでは、FNCT経由で買うことを強くおすすめします!
手順を簡単に説明します。
FNCTでFiNANCiEポイントを購入します。
詳しい内容を見たい方は下記の記事を参考にして下さいね。
FNCTを保有できたらFiNANCiEポイントを買う方法についてまとめた記事を参考に進めてみて下さいね。
この2つの記事通りに進める事でFiNANCiEポイントを4%割引で購入できます。
毎回手数料を払ってFiNANCiEポイントを買っている方は、ぜひこの方法を試して下さいね!